ライフスタイルコラム
9.212018
アロマをリビングで香らせたい〜ディフューザーの選び方〜
お客様がいらっしゃるとき、心地よいアロマの香りでお迎えしたい!そう思われる方は多いのではないでしょうか?
私も、普段からお教室でもアロマを香らせていますが、いらっしゃる生徒さんからは”いい香り!”と評判が良いです。今日はアロマってどうやって香らせるの?というかたのために、香りを拡散させるアロマディフューザーについてお話ししたいと思います。
アロマディフューザーの種類
超音波ディフューザー
超音波ディフューザーは、精油を超音波の振動によってミスト状にし、お部屋に拡散させるというものです。電気ですので火も使いませんし、安全です。
水の中に精油を垂らして、それを振動、拡散するタイプのものと、精油だけを拡散するものの2種類があります。
今回ご紹介するディフューザーの中では香りの広がりが一番よく、最近ではこのタイプが主流になっています。
余談ですが、超音波式ディフューザーで、水を使うものは、水蒸気の煙がたっています。
よく、生徒さん達から加湿の機能もついていますか?と聞かれることがあるのですが、全くないとはいえませんが、それだけで乾燥しているお部屋を加湿するだけの機能はないので、気持ちだけと思ってください。私も、冬場は、加湿器と超音波ディフューザーは、もちろん同時使用です。
でも、加湿の効果はそんなになくても、個人的には、煙が見えているとなんだか癒されるのですがみなさんはどうでしょうか?
加熱式ディフューザー
受け皿のようなもののなかに、お水とアロマオイルを入れて、下からキャドルや電気の熱で温めることで香りを拡散させるものを指します。超音波ディフューザーが発売されるまでは、こちらが主流でしたが、香りの広がる範囲が広くないことと、キャンドルで温める場合は、火災の原因となる危険性があるため、だんだんと敬遠されるようになってきました。
ただ、やわらかく香りが拡散するので、ほのかに香るタイプが好みの方は、安全面も考えると、電気式のものを選ぶといいでしょう。
リードディフューザー
最近は、おしゃれな香るインテリアアイテムとして市民権を得てきたリードディフューザー。リードと呼ばれる棒状のものが精油や、人工香料など香りのする液体の入った瓶にはいったものです。このリードはステイックとも言われ、メーカーによって、素材はまちまちで、木製だったり、葦や籐、その他、ソーラーフラワーと言われる木製の造花がつかわれてりすることもあります。
上の写真は、アロマスクールのレッスンでお作りいただいたもの。実は、リードディフューザー、とても簡単に作ることができます。上の作品はプリザーブドフラワーとコラボさせています♪自作すれば、好きな香りでオリジナルを作れますし、なくなったら、中身だけ作って入れることもできるのでとても便利ですよ。
リードディフューザーは、容量や、中に使用する香料(天然の精油にするのか、香料にするのか)によっても変わりますが、香りが広がる広さは、それほど広くありませんので、お玄関や寝室、お手洗いなど小さめのスペースにはいいのですが、リビングルーム全体に香りを広げたい。。という場合は、複数おく必要がでてくるとおもいますので、ご購入の際には気をつけてくださいね。
リビングにぴったりの超音波式ディフューザー4選
ここまで、ディフューザーの種類をご紹介してきましたが、リビングなどの広い空間に香りを広げたい場合は、やはり超音波式ディフューザーがおすすめです。ここからは、お教室でも使用しているものも含め、おすすめの超音波アロマディフューザーをご紹介してゆきます。
超音波アロマディフューザー
こちらは、現在お教室で使用しているタイプです。タンクにいれられる水の量が多いので、水替えのストレスがあまりありません。ライトが7色あって色を選べますが、カラフルなライトは好きではないので、普段私はライトをつけずに使っています。木目の部分は木製ではなく、シートなのですが凄くよくできているので、安っぽさはないと思います。アロマ教室の生徒さんにも、どこでかったのですか?と聞かれることが多いです。水を入れる部分がとても広くて掃除もしやすいのでおすすめです♪音も静かです。
ちなみに、私が買ったときは定価?の5000円くらいで買ったのですがアマゾンなどでは、とてもお安いお値段でだしているショップもあるようなので、比べてお得なショップのものを選んでみてくださいね。
アロマディフューザー”トモリ”
こちらはデザインがおしゃれで、外側のカバーがガラス製、下の部分は木製で高級感があります。ジンプルなデザインで、大きさもコンパクト、明かりが灯ったときの感じがとても素敵です。私も、上のTenswellのものとこちらとで、どちらにするか悩んでいましたが、お教室をしている関係で長い時間つけることが多いので、タンク水量の差で上のものを選びました。ちなみに、こちらはライトの色がナチュラル系なので寝室などで使っても素敵だと思います。
無印良品アロマディフューザー 水量100ml
シンプル・イズ・ベストを商品にしたような無印さんの超音波アロマディフューザーです。こちらは、小さいサイズで、もう1タイプ大きめのものもあります。お部屋の広さに合わせて選びましょう。最近はやりの認知症予防の昼と夜のブレンドオイルとセットのものも販売されています。
生活の木 アロモア
こちらは、超音波式の中でも、水を使わず精油を直接拡散させるタイプ。水にたらすものより香りがはっきりとするのが特徴です。専用の瓶に入った精油をセットするだけでいいのでとてもお手軽です。水の取り換えやお掃除が面倒!という方には人気ですが、水を使用するものと比べると、多少精油の消費量は多めです。お色は下のウッド調のもののほかにも、ピンクとシルバーがあります。大きさは、2サイズ展開で下にリンクしているアロモアのほか、ミニサイズのアロモア・ミニもありますので、お部屋の広さに合わせて選んでみてくださいね。広さにもよりますがマンションなどでは、アロモアミニでも十分かもしれません。
いろいろなデザインのものが各メーカーから発売されていますので、まずは、香りを広げたいお部屋の大きさから、対応するディフーザーを絞り込み、あとは、お手入れのしやすさや水の容量など気になるところをチェックし、最終的には好きなデザインのものをお選びいただくと良いかと思います。
さいごに
今日は超音波式アロマディフューザーのご紹介をしてきましたが、気になるものはありましたでしょうか?
ご紹介したものには、すべてタイマー機能もついていますので、使うときはタイマーで時間を区切って使われることをお勧めします。私たちの嗅覚は同じ香りを嗅ぎ続けると、その香りに慣れてしまって香りを感じにくくなってしまいます。ですので、ずっとつけているというよりは、お客様が来られる前、就寝前、勉強前と、その目的にあった香りをお部屋に広げてあげるのがおすすめです。是非、お気にいりのディフューザーをみつけて、素敵なアロマライフを楽しんでみてくださいね。